【性嫌悪障害】
パートナーとキスや愛撫・セックスをしたり、しようと考えることを非常に恐がり、そういった状況や場面を避けること。過去の性的失敗、過去の性交痛、パートナーとの葛藤、妊娠への不安、中絶経験などの心理的原因が考えられる。
性嫌悪は仕事や私生活で不都合を生じることもあるが、時間の経過や何らかのきっかけ、あるいは積極的治療によって軽減・解消される可能性もある。性嫌悪全般についてのデータではないが、性嫌悪障害に限ってみればあるクリニックでのセックスセラピーにおける治癒率は約2割程度であるとされる。
一方で、性嫌悪は性行為や性的な事柄に関する個人の好き嫌いの一種であるとも言える。そのため日常生活で支障がなければ、無理に治療しようとせずに性愛から距離を置いて過ごすこともできる。