【原発性精巣機能低下症】
原発性精巣機能低下症の原因としては、クラインフェルター症候群などの性分化異常、停留精巣(ていりゅうせいそう)、無精巣症(むせいそうしょう)や形成不全などの先天的なものや、炎症、外傷、循環障害、放射線の照射や薬剤による障害などの後天的なものがあります。一般には、テストステロンが低下して下垂体性ゴナドトロピンが高値になります。
いずれの精巣機能低下症の場合でも、思春期前にテストステロンの作用が不足すると、性器の発育不全と長い手足をもつ類宦官症(るいかんがんしょう)という体型になります。
思春期以降の発症では症状は現れにくいのですが、性欲の低下やひげの減少などがみられます。